一言でサーフボードと言っても
・アウトライン
・厚み
・長さ
・テール形状
・ロッカー
・コンケーブ
・レールの形状
・フィンの材質
に至るまで様々な要素から成っています。
スノーボードの板やスケートボードのデッキは既製品を使用することがほとんど。
しかしサーフィンは、3S(横乗りスポーツ)の中で唯一、自分のライディングスタイルや好みに合わせてオーダーメイドでボードを作る文化があります。
スノーボードやスケートボードとは違い、サーフィンは常に変化し続ける自然(波)を相手にしています。
そのためボードに要求される繊細さも、3Sの中で群を抜いて必要なのです。
これからサーフィンをはじめる初心者にとっては、サーフボードには謎が多いことが事実。
今回はサーフィン初心者の方々に向けて、
・サーフボードの種類
・各部位の名称や、形状
・サーフボードの選び方
・ブランド
まで、網羅的に解説していきます。
Contents
- サーフボードの種類
- サーフボードの部位名称
- サーフボードの形状
- サーフボードの選び方
- サーフボード用のケースについて
- サーフボードの人気14ブランド
- 参考記事
サーフボードの種類
サーフボードには、大きく分けて
・ロングボード
・ファンボード
・ショートボード
の3種類があります。
ロングボード
安定感があるので、力の少ない女性にオススメ。
波を捉える面積が広く、厚みがあるので浮力が強いことからショートボードに比べ断然波に乗りやすいのが特徴です。
だからといって上級者は乗らないのかというと、そういうことではなく好んでロングボードに乗る人も多くいます。
ちなみに9フィート(約270cm)以上のサーフボードを一般的にロングボードと呼び、相当大きいので持ち運びが不便な点がデメリット。
ファンボード
ロングボードとショートボードの丁度中間あたりの大きさにシェイプされたサーフボードのことで、適度な浮力と操作性を持つ双方の良い部分を合わせたような入門に最適なサーフボードと言えるでしょう。
長さでいうならば、6.5フィート(約200cm)~9フィート(約270cm)の範囲のものを一般的にファンボードと呼びます。
将来的にショートボードに乗りたいと考えている人なら、短めのファンボードをチョイスすると良いでしょう。
ショートボード
サーフボードといえば、誰しも思い浮かべるのがこのショートボード。
ボードの先端は細く不安定で、ボードの厚さは薄く浮力がないためサーフィンを初めてやる人は全く乗りこなすことができないでしょう。
安定感という観点で見れば前述したロングボードやファンボードに敵いませんが、板の取り回しの良さは圧倒的にショートボードが有利です。
切れの良いターンやエアトリックをやりたいという方はショートボードに乗れるようにならないと実現化できません。
サーフボードの部位名称
サーフボードに関する話しをする際に、当たり前のように出てくるワードって、理解していそうで意外に理解していないものです
知ったかぶりにならないように、サーフボードの部位名称を押さえておきましょう。
ノーズ
サーフボードの先端部分のこと。
ショートボードの場合は鋭利なものが多く、ロングボードは丸みのあるノーズが多い。
テール
サーフボードの最後部を指し、テールの形状はターンに大きな影響を与えるので、サーフボードを選ぶ時には考慮しなくてはならない要素の一つとなります。
レール
サーフボードの側面の部分を指します。サーフィンはレールを使いターンや加速をするのでレール形状や厚みはとても重要な要素です。
デッキ
サーファーが立つサーフボードの表側を指します。
ボトム
サーフボードの裏側を指します。
水とサーフボードが最も接する部分であり、水の流れに大きな影響を与える箇所です。
スケートボードと同じようにコンケーブがあるものやフラットに作られているものなど形状は様々。
ロッカー
サーフボードの反っている部分のこと。
一般的にノーズとテールの部分にそれぞれあり、特にノーズロッカーはその強弱によって板の走り方に多大な影響を与えるため、シェイパーが最も気を使って作り込む部分でもあります。
サーフボードの形状
自分のライディングにマッチしたサーフボードを選ぶ時にどこに注目して判断すれば良いのか。
サーフボードを構成する要素で分解して一つ一つにフォーカスして解説していきます。
※実際にサーフボードの形状に関しては語り尽くせないほど様々なものがあり、ここで解説するのはあくまで一般的な知識であることを頭の中に入れておいて下さい。
長さ
基本的にはサーフボードを長くするほど直進性に優れ、短くすると機動性が上がるという認識でまず間違いはないでしょう。
ロングボードは安定感のあるライディングで、ノーズに乗るトリックなどができるのに対してショートボードはクイックでタイトなターンをするための機動性があるということです。
厚み
そもそもサーフボードの厚みとは、ボードの真ん中(センター)部分の厚みのことを指し、レールに近づいていくに従って薄くなっていくのが一般的です。
厚みのあるサーフボードの場合、浮力が強くなるためテイクオフを早く行うことができるが機動性に欠けます。
一方で薄いサーフボードは浮力が少ないためにテイクオフの安定感が落ち、格段にテイクオフの難易度が上がりますが、機動性が上がります。
また、ノーズからセンター、テールにかけて厚みが変化しており、その厚みの変化をフォイルと呼びますが、ノーズにより厚みを持たせる形状の場合はテイクオフやパドリングがし易くなるという長所があり、テール側に厚みを持たせるとより機動性の高い動きが可能になります。
レール
レールには大きく3種類分けられ、レールの種類によってターンに大きな影響を与えます。
それぞれの種類ごとに解説していきます。
ローレール
ローレールとは厚さが薄いレール形状のことで浮力がない分、レールを水中に食い込ませやすい特徴があります。
より鋭いターンをするための回転性に優れているためプロサーファーが使用するサーフボードはこのレール形状が多いことで知られています。
ボキシーレール(フルレール)
レール部分の厚さを太くした形状で、ローレールの対極の形状とされています。
浮力が発生するため水中にレールを差し込みにくくなりますが、直進性に優れ安定感があるので初心者の方には適した形状だといえるでしょう。
ミディアムレール
その名の通り、上記で紹介したローレールとボキシーレールとの中間の厚さをしたレール形状のことで、オールラウンドに使用できるといえるでしょう。
テール
テールには様々な形状がありますが、代表的なのは
・スカッシュテール
・スワローテール、フィッシュテール
・ラウンドテール
・ピンテール
です。
それぞれに合った波サイズや、乗り心地に違いがあります。
スカッシュテール
もっとも一般的な四角い形状のテールです。
安定感があり、素早いターンなども入れやすいのが特徴。
初心者から上級者まで幅広い層に向いています。
スワローテール、フィッシュテール
割れた先が直線的なのがスワローテール
テールの先が割れた形状です。
テイクオフが早く、小波でもスピードがつきやすいのが特徴です。
ラウンドテール
丸い形状のテールです。
スムーズなターンが可能で、小波でも比較的スピードがつきやすいのが特徴です。
ピンテール
テールの先が尖った形状。
大波や掘れた波でのテイクオフの安定感や、キレた動きができるのが特徴です。
大波用につくられるガンボードには、ほとんどピンテールが採用されています。
幅
サーフボードの幅は安定感を左右する要素の一つで、幅を広くすると安定感が増しパドルする際はボードのグラつきが少なくなりパドリングし易いが動きが鈍くなってしまいます。
反対に幅が狭いボードの場合は、安定性がなくなりボードがブレるのでパドリングし辛いがターンの際にレールを差し込みやすいので切れ味のあるターンが可能です。
サーフボードの選び方
ここまでで、サーフボードの部位名称・種類・形状ついてご紹介してきましたが、
「じゃあ結局どんなサーフボードを選べばいいの?」
となってしまうでしょう。
そこで、ここからは"どれくらいの頻度でサーフィンができるのか"を主な軸として、選び方をご紹介していきます。
もちろん、個人の好みがあったり色々な意見があったりするため、必ずこれが正しいという選び方はありませんが参考までに。
またサーフボードのチョイスは、長年やっている経験者やプロでも難しいもの。
(ものすごく自分に合った調子の良い板を「マジックボード」と呼ぶくらい)
初心者がサーフボードの形状を完全に理解し、ベストな板を選ぶのはなかなか困難。
身近な経験者や、サーフショップへ行って相談するのもおすすめです。
今までサーフィンをやったことがなく、頻度は週1の人には?
完全なる初心者で、サーフィンを初めたとしても高頻度で海に通うことができない方には、
・スポンジボード
・中古サーフボード
・ローロッカーで浮力の高いロングボード又はファンボード
がおすすめです。
■ スポンジボード
サーフィンがまったく初めての場合は、浮力が高く、壊れにくいスポンジボードがおすすめ。
初めて~少なくとも3回目ぐらいまでは、7~8ftの大きめのスポンジボードで練習するのが良いでしょう。
なおスポンジボードは、サーフショップなどでレンタルするのもおすすめです。
スポンジボードは初めの頃に数回使ったあと、一般的なPU(ポリウレタン)ボードに変える人が多いです。
というか、そのうち変えたくなります。
なぜなら初心者用の長めのスポンジボードは、水泳でいうとビート板のようなもの。
スイミングスクールでも、いずれはビート板なしでも泳げるように練習しなければなりません。
サーフショップのサーフィンスクールでも、初心者向けにはスポンジボードを使うことが多いです。
▼ 初心者におすすめのサーフィンスクールについて詳しくはこちら
初心者・女性におすすめのサーフィンスクール7選【千葉・湘南・愛知・大阪・神戸・四国】
#サーフィン■ ローロッカーで浮力の高いロングボード又はファンボード
浮力と長さがあるサーフボードは、パドリングが楽で、テイクオフがしやすいのが特徴です。
海に行ける頻度が少ない初心者でも、波に乗れる回数が飛躍的に上がり、少ない回数で上達できることでしょう。
■ 中古サーフボード
中古サーフボードは、約2万円~と安く手に入るため初心者におすすめ。
特に、
「サーフィンを続けるかどうかわからない」
「すぐに買い替えるかもしれない」
という人には、買いやすい値段です。
しかし選び方を間違えると、使い物にならないサーフボードを手にしてしまうリスクも。
初心者が中古サーフボードを買うときは、
・信頼できる業者で買う
・中古サーフボードについての知識を押さえておく
ことが重要です。
▼ 中古サーフボードを買う前に必ず読んでおきたい記事はこちら
初心者が中古サーフボードを買うときに知っておきたい3つの事
#サーフィン今までサーフィンをやったことがないけれど、本気で上手くなりたい人には?
初心者だけれど、ほとんど毎日海に通う意志がある・本気で上手くなりたい、という人には
・ローロッカーのショートボード
・オーダーメードのサーフボード
がおすすめです。
■ ローロッカーのショートボード
ショートボードは、初心者には乗るのが難しいとされる板。
しかし慣れてしまえばボードが動かしやすく、ターンやドルフィンスルーなどの技もマスターしやすいんです。
とはいえ、まだまだ波に乗る経験が浅いため、テイクオフの成功体験は増やした方がいいもの。
ショートでも、少し長めのサイズで、幅も厚みもあるサーフボードを選ぶといいでしょう。
■ オーダーメードのサーフボード
本気でレベルアップを目指すなら、初めから身に合ったオーダーメードのサーフボードを作るのもおすすめ。
オーダーメードは約10~15万円はする高価なもの。
しかし初心者にとって、オーダーメードのサーフボードは
(1)自分の身長・体重・年齢・性別・サーフィンレベルなど、身に合ったサーフボードができる
(2)テイクオフのしやすさなど、サーフボードの性能が高い
(3)身に合った性能の良いボードで練習できるため、上達が早くなる
(4)上達が早いのでモチベーションがアップする
(5)質が良いので、長く使える
(6)オンリーワンボードなので愛着が湧く
(7)サーフィンがより楽しくなる
という、値段以上に大きなメリットがあります。
最初から自分の身に合った乗りやすいボードに乗ることが、上達への最短経路でもあります。
高価なオーダーメードを買うならテイクオフだけでなく、サイドに走ったりターンを入れるなど、
・次のステップアップまで長く使えるボードを選ぶこと
がポイントです。
またオーダーメードは、注文を受けるサーフショップの目利きや、ボードを削るシェイパーの腕によって良し悪しが出ます。
・信頼できるサーフショップ・シェイパーのいる工場にオーダーすること
賢く選ぶポイントです。
▼老舗サーフショップでオーダー&四国NO.1クオリティ工場のハンドシェイプ。信頼のオーダーメード・ファンボードを見る
■監修店舗:PLUS.S
〒650-0001 神戸市中央区加納町2-9-2 ヤマウラ77ビル1F
TEL:078-242-4978
FAX:078-242-4976
HP:http://www.plus-s.us
営業時間:12:00~21:00 火曜定休
サーフボード用のケースについて
サーフボードを入れるための専用のケースがあることをご存知でしょうか。
サーフィンを初めてやる!という方が購入するのを忘れてしまいがちなのがこのサーフボードケースなのです。
かっこいいから車のルーフにサーフボードをむき出しのまま乗せて海まで行っちゃおう!というのもあまりよろしくありません。
大切なサーフボードを破損や日焼けから守ってくれるケースを最初から購入しておいて、サーフボードを持ち運ぶときは必ずケースに入れる習慣を身に付けてしまいましょう。
詳しいサーフボードケースの情報は下記の記事をご覧ください。
サーフボードケースはニット・ハードどちらを選ぶ?おすすめブランド・自作・オーダーも
#サーフィンサーフボードの人気14ブランド
Billabong surfboards(ビラボンサーフボーズ)
サーフボードに限らず、スケーターやスノーボーダーに向けたプロダクトも発信する巨大ブランド。
日本ではビラボンのサーフボードを見かけることは少なく、あまり流通していないのが現状です。
大手ブランドだけあって、その製品の品質は確かなものに仕上がっているので信頼できるサーフボードであることは疑いようがありません。
web : www.billabongsurfboards.com
サーフボードといったら"Billabong surfboards"という方のコメント
(20代/男性/会社員)
(40代/男性/会社員)
(30代/男性/会社員)
(20代/女性/パートアルバイト)
stacey(ステーシー)
21歳にして自身のブランドを立ち上げたシェイパー、リー・ステイシー。
シェイパーとしては若手の部類に入るものの、世界に名だたるボードメーカーで多くのトッププロにボードを提供しています。
その技術は多くのシェイパーが認めており、常にボードのクオリティーをキープする為に、どんなにオーダーが殺到しても自らがシェイプするという姿勢を徹底して崩しません。
因みにステイシー特有のあのガンダムっぽいロゴはリー本人が日本のガンダムの大ファンであるからデザインしてしまったとか。。
web : staceysurfboardsjapan.com
サーフボードといったら"stacey"という方のコメント
(30代/女性/パートアルバイト)
(40代/男性/自営業(個人事業主))
(50代/男性/専業主夫)
RUSTY(ラスティ)
オーストラリアを拠点にし、世界中にブランド展開を行っているRUSTY。
創業者のRusty Preisendorfer(ラスティ・プレイゼンドーファー)は若干16歳からサーフボードのシェイプを始めたという正に職人。
トップサーファーに愛されるアグレッシブなサーフボード作りを得意として、世界で活躍する多くのプロサーファーをサポートし続けています。
現在ではサーフボード作りに留まらず、アフターサーフを快適に過ごせるように工夫の凝らされたアパレルも取り扱っています。
web : rusty.co.jp
サーフボードといったら"RUSTY"という方のコメント
(20代/女性/会社員)
(20代/女性/ショップ店員)
(30代/男性/会社員)
LOST(ロスト)
LOSTはパフォーマンス系のハイクオリティーなモデルからポップなものまで幅広く展開しているサーフボードブランドです。ただし、アメリカではサーフボードだけではなく、スケートボードやミュージックなどの分野でも多くのファンを得ています。
V2ショートボードはそれこそパフォーマンス系のサーフボードになっていて、一番人気のモデルだということができるでしょう。
サブスコーチャーやカウチポテトなど、小波でのアクションに向いているモデルも人気です。
web : www.lostsurfboards.net
サーフボードといったら"LOST"という方のコメント
(30代/男性/会社員)
(40代/男性/自営業(個人事業主))
RIP CURL(リップカール)
RIP CURLは1969年からサーフボードの製作に取り組んでおり、これまでに数多くのデザインを手掛けてきました。究極の旅という部分を目指しつつも、身近な存在でありたいという思いがあるため、色々なボードの製作をしています。
カスタムボードを製作することも可能で、どのような波に合わせていくのかを話しておけば、対応したボードを作ってくれます。技術力は比較的高く、シンプルながらも波を捉える力を持っています。サーフボード以外にも、マリンスポーツに使える様々な商品を扱っているブランドです。
web : www.ripcurl-jp.com
サーフボードといったら"RIP CURL"という方のコメント
(10代/女性/学生)
(50代/男性/自由業・フリーランス)
(30代/女性/無職)
(20代/女性/公務員)
SANTA CRUZ SURFBOARD(サンタクルズサーフボード)
サンタクルズサーフボードは1960年代に発足したサーフボードブランドとして老舗の信頼感があります。
進化を追い求める次世代型サーフボードとして通常のモールドボードをより高性能なコンボジッド構造なのが特徴です。
やわらかいフレックス、軽量に拘ったEPSコア、水の抵抗を抑えるグロスフィニッシュ仕様など、水の抵抗や余計な負荷をかけない作りでサーファーから絶大な人気を誇るサーフボード揃いです。
最高のボードにいつでも乗る事が出来ると言う事を目指した設計で作られたボードは、他のサーフボードとは一味違う乗り心地を体感できます。
web : santacruz.jp
CHANNEL ISLANDS(チャネルアイランズ)
Kelly Slater(ケリー・スレーター)をサポートしていることで有名なCHANNEL ISLANDS。
2006年のタイミングでスノーボードの巨大カンパニーであるBURTONから資本提供を受けて、時代に合ったハイクオリティなサーフボードを展開しています。
トップサーファーから注文される高いレベルの要求に応えるべく常にサーフボードの進化に余念がありません。
web : cisurfboard.jp
FIRE WIRE(ファイア ワイヤー)
特徴のある形状をしたサーフボードをリリースすることで有名で、日本人の体格や日本の波の特性を考えたサーフボード作りを得意としています。
ただ単に高品質なサーフボードを作り出すだけではなく、サーファーなら誰でも意識しなければならない環境への配慮を考え、サーフボードの素材を化学的に作りだされたものではなく、竹などの自然素材を使用するなどの工夫が見られます。
web : www.firewirejapan.com
Haydenshapes Surfboards(ヘイデンシェイプスサーフボーズ)
ヘイデンシェイプスの特徴は何といっても、フューチャーフレックスボードでありスッキリと収まったデザインとフレームはスピード性・ドライブ感を最大限に生かすような構造になっています。
その洗練されたデザインクオリティに対応できるように、EPS Coreという高密度発砲ポリスチレンが使用されているサーフボードが多いようです。
発祥は1996年にHaden cox(ヘイデン・コックス)がシェイプデザインを始めたのがキッカケで、初期段階では地元のサーファー向けにデザインをしており、今となっては世界的に有名なサーフボードブランドの一員として地位を確立しています。
JS SURFBOARDS(ジェイエスサーフボーズ)
世界の中で三本の指に入るシェイパーと称される、Jason Stevenson(ジェイソン・スティーブンソン)が中心となり、最高のチームワークによってサーフボードを作り続けているブランド。
多くの愛好者がいることもさることながら、WCTで活躍するサーファーからも高い信頼を獲得しているのは特筆すべき点ではないだろうか。
web : www.jsindustries.com
H.I.C SURFBOARDS
70年代からハワイのサーフシーンと共に歩んできた老舗サーフブランド、H.I.C。
サーフィンをいつでも楽しめるライフスタイルを提唱、オンリーワンのサーフカンパニーを目指しています。
日本では千葉・一宮と東京に直営店舗を展開し、毎年、エリック・アラカワやケリー・トコロらハワイを代表するシェイパー陣が来日、全国各地を訪れオーダー会を開催しているという点からもシェイプに対する熱意が伝わってきます。
オーダー会では各種モデルを更にカスタマイズ出来るように、試乗後のフィードバックや使用ボードを見た後、詳細を質疑してオーダーシートを完成。メイドインハワイながらわずか2ヶ月で納品されます。
JUSTICE SURFBOARD
「日本のあらゆるユーザー、サーフカルチャーの発展、そして日本の波にベストマッチするサーフボードを提供するために」
1992年のブランド創設以来、一貫した姿勢で妥協を許さず、日々進化を続ける日本発のブランドがジャスティス。
TOKORO SURFBOARDS
ASPトップランカー達が一度は彼のボードをライドしているという世界屈指の名シェイパー、ウェイド・トコロ。スモールウェイブからノースのビッグコンディションまで、常に波とサーファーに合わせたベストボードを造り出します。
Y.U SURFBOARDS
確かな経験と多くのテストセッションからのフィードバックにより、サーフィンの進化とともに究極のサーフボードを生み出しているY.U。
熟練のハンドシェイプはもちろん、従来からのSクロス、そしてフィンは全てハニカムなど、プラスチックでないプロトタイプが標準装備されています。
また、テールカーボンパッチもノーチャージでのチョイスが可能で、全ては標準範囲内でのハイクオリティセッティングで、老舗ブランドの
参考記事
結構気になるサーファーの方、多いはず。
一般人に聞いてみた。
▼ サーフボードといえばどこのブランド?
それぞれ性格が異なるサーフボードのブランド。何が定番?
#サーフィンに関するアンケート▼ 皆はいくらのサーフボードを選んでる?
サーフィンビギナーに質問!いくらのサーフボードを買う?
#サーフィンに関するアンケート▼ サーフィン道具一式を揃えると費用はいくらかかる?
サーフィンに必要な道具一式16選と値段リスト。初心者が賢く選ぶポイントは?
#サーフィンCONTACTページからご連絡ください。
迅速に対応致します。
TAIVAS オーナー 兼 編集長
横乗り3Sの業界活性化が地方の経済活性化に繋がり、社会を色々な面で豊かにすると信じて疑っていません。
編集長コラムも絶賛更新中!
https://giver.jp/category/takami-column
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